能性雑記(3)_能性は中心をもたない

眼で見るのか

いいや、眼で見るのではない

神経節や神経叢に中心があるのか

なんの話だろうか

動いているとき、その主体は何か

少なくとも、探しているそいつではない

感覚か

ならば投影だ

概念か

とてもじゃないが、頭の中にはしまい込めない

能性は中心を持たず、凡ゆるもの凡てを為している

どこからでも入れるし、どこへでも出ることができる

凡ゆる形でありながら、一つの形をもつ

変幻自在でありながら、遍在している

非時間的でありながら、時間を生成している