御水

俺は、あの瞬間にあなたが居てくれなかったら駄目でした。

流し方が分からなくて….

「善かったね」と笑えば

俺はただそれを待っていただけなんです。

それだけで何もかも手放せたのです。

運命、あなたはそのために生まれ、死んでいったのですか?