<否定>、惚れ惚れ
<否定>、が立つ。
彼女の後ろには、世界で一番綺麗な闇が開けていて、
僕は同質の綺麗な力で引かれました。
僕にはわかることができなかったのです。
彼女がなぜ、当然のように
「私の体に成り得ないもの」を、
力を以って否定できるのかが。
そして彼女は、自身の力に気づくことはないでしょうし、すなわち魅力です。
これから先も、容赦無く、彼女は前方を喰らい、<敵>を跳ね除け、
その体にしていくでしょう。自在....最高。
「ああ、彼女に成りたい。。」
彼女の前方を築き、その敵を蹴り飛ばそう。
失う覚悟も、必要。
僕は行きます、
....