くだらない昼夜

あのとき、夜に勝ちを譲らなかった俺は、

今、夜の美しさに囚われている。夢にも見る。

あのとき、「そうですね、あなたのお陰です。」

と言えるぐらいだったら、そもそもこんなにもあなたに執着しなかったわけで。

ほら、今になってこんなこと言ってるし。

「「眩しい」」